Mobilis Aquarium(MA)は深海生物の減圧症対策用の「深海生物減圧症用加圧器」を開発し、令和8年5月14日に実用新案登録をいたしました。

深海魚たちは深海の高い水圧下で生活しているため、水圧の少ない水面まであがって来るとお腹の中にガスが充満して風船のように膨らんでしまい、大ダメージを受けてしまいます。

その膨らんだ身体を元に戻すのが、本装置です。
大きな水族館でも、これと似たような装置を持つ施設はあります。しかし、その多くは非常に高価なものです。本装置はそれと似たような仕組みのものですが、そういった大掛かりな装置と比べ、非常に安価です。

MAは本装置を用いることで、これまで困難とされてきた深海生物の移動水族館を実現させました。



また、日本国内における正式記録が2例のみ(2026年7月時点)の希少な深海魚「モンイトベラ」を複数個体生かして搬入させることに成功しました。現在もMAバックヤードで飼育を継続しており、そこで得られたデータを元に、研究論文の執筆も行う予定です。




MAは加圧器を用いることで、移動水族館に活かしていくことはもちろん、モンイトベラをはじめとした深海生物の調査研究にも貢献していきます。
